北欧式予防プログラムとは

北欧式予防歯科プログラムの内容

北欧式予防歯科の基本はセルフケアとプロフェッショナルケアの二人三脚で虫歯や歯周病を予防することです。
口腔内の環境を確認するため、唾液の検査や歯周病の検査などを行います。
口腔内の環境は、人により様々ですので、治療方法や、予防についての方針を検討し、個別に治療や、自宅でのセルフケアの方法などを決めていきます。
最初に行う検査では、唾液に含まれる細菌の量や種類、口腔内の状況を確認します。
ミュータンス菌に代表されるような虫歯菌が多かったり、口の中が酸性に傾いていると、虫歯になりやすい環境になってしまいます。
また、白血球が多い場合は、歯と歯茎の間の細菌の発生が多く、身体が防御作用をしている証拠、タンパク質が多いと、歯茎に炎症が起こっている可能性、つまり、歯周病が進行している、ということが疑われるわけです。
口腔内がどの様な状況にあるかを把握し、治療方針を立てるために必要な検査になります。

歯のクリーニングとブラッシング指導

口腔内の状況が確認出来たら、虫歯や歯周病の原因菌の温床となっているプラーク(歯垢)や歯石の除去を念入りに行います。
プロフェッショナルである歯科医師や歯科衛生士による専門的なクリーニングPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)という方法をとります。
高速回転する電動歯ブラシの様な器具を使って、歯の表面のクリーニング、そして、スケーラーという器具を使って、手で細かい部分の歯石などを掻き出す、などのクリーニングを行います。
そして、自宅でも、できるだけきれいな口腔内環境を維持するためのブラッシング指導なども行います。
クリーニングで口の中の環境を良好に整えるのは一時的なものなので、口腔内の病原菌を除菌する方法をとる場合もあります。